|
|
|
|
HDDとRAIDの相性
MASAの思いつきコラム 第十三回 HDDとRAIDの相性
一ヶ月も更新していない!と言うことに気が付き、取り敢えず現在判っている範囲でのと言う限定付きでの コラムになります。(何せ個人的に本命だったQuantumがいまいち、SeagateはWeb上のデータが少ない、 Maxtorもデータが少ない、WesternDigitalもデータが少ない!ないない尽くしなので今回のコラムは あくまでも目安として考えてください)
今現在RAID(筆者は決してお金持ちじゃないので、このコラムにおいてのRAIDとは勿論IDEのRAID特に ストライピングつまりRAID0を指しています。)用のコントローラーチップはPROMISE、HighPoint、CMD(AMI) の三種類が入手しやすい製品ですが、それぞれに違った特性をもっています。
最初に一番メジャーなPROMISEですが、一番の特徴はその安定性(あくまでもこの中での話であり勿論 RAID0なので信頼性なんてあった物じゃないです。毎回どきどきの起動です。)にあると思います。 WIN2000での稼動実績も多いですしこれを選んでおけば間違い無しです。
次にHighPointですがEpox製のマザーにオンボードRAIDとして採用されたのですが(HP370)ものの見事に 不良クラスタ発生器と化してしまったいわくつきのチップですが、今現在では安定しているようです。 このチップはPROMISEと比較してREADは遅めでWRITE、COPYは非常に速い!と言う特性があります。 (個人的にはこの特性が仇となり不良クラスタ発生器となったのでは?と思っているのですが。)
最後にCMD(AMI)ですが取り敢えずサポートをきちんとしてください!自分のところの製品のドライバぐらい 自分のWebサイトに置いてください!本当にお願いします。
チップについてはこれ位にして本題に行こうと思います。ずばりベンチで良い結果を出すのはどのメーカー なのだろう?と言う疑問はいつもあるのですが、実際にベンチの結果が参照できるところはばらばらで、 一度に参照できるところは非常に少ないです。以下の情報はあくまでも筆者が見てきたデータであり、 実際に実験したわけではないので参考程度にしておいてください。
Quantum FBAS 単体では33MB〜35MB/s RAID時は60MB〜65MB/s
IBM DTLA 単体では35MB〜38MB/s RAID時は65MB〜70MB/s
WestenDigital WD 単体では33MB〜35MB/s RAID時は60MB〜65MB/s
Maxtor 5T 単体では35MB〜38MB/s RAID時は70MB〜75MB/s
Seagate ST3XXXX4A 単体では36MB〜40MB/s RAID時は70MB〜78MB/s
おおよそこんな感じのデータになっていますが相性があります!FBASはQuantumはRAIDの相性良い! と言う今までの定説を覆しあまりよろしくないようです。 IBMは相変わらず相性抜群!しかし耐久性に難ありです。WDは相性が良いのか悪いのかよく判らん! Maxtorは以前よりも良い感じになっているようです。Seagateは以前のバラツクーダほどではないようです。
以上が今現在入手できる各メーカーの最速ドライブですが注意すべき点が一個だけありますそれは
IBMだけ15GBプラッタだ!と言うことです。その性能にははっきり言って驚きです。 しかも近日中に20GBプラッタ製品も投入してきそうです。その時にはまた最速の称号をSeagateから 奪い取ってゆくことでしょう。
今現在の状況から見て行くとDTLAを持っている人はしばらく買い替えの必要なし!それ以外の人は 悪いこと言はねーから黙ってバラ3買っとけ!速えーぞこいつは! そんな感じです。個人的には発熱が多少きつくても、起動ドライブにはパフォーマンスの良いHDDを 使いたいのですが、パフォーマンス=発熱+消費電力 だと思っているのであえて5,400rpmのHDDで RAIDと言う考え方も用途によってはありですし、勿論単体での使用も何の問題も無いです。 しかし一度RAID0を味わってしまうともうあとには戻れないです。(システムがクラッシュでもしない限り)
更新できなくてすいません。なかなかバラ3のRAIDデータを見つける事が出来ずに困っていました。 やっぱり市場での人気が無いのでしょうか?性能を見るとそれ程悪いとは思えないのですが??? 個人的にはDualマシンで使ってみようかと思っていますがどんなもんなんでしょうか?
次回はがんばれSEGA大川功かっこいいぞ!あんた男だよ!では無くPCのゲームデバイスについてです。 皆さんはどんなもの使っています?
| |
|