どうなったのWin2000のサウンドカード選び
MASAの思いつきコラム 第21回 どうなったのWin2000のサウンドカード選び
ADSL導入にともない遊び呆けていました。まことに申し訳ないです。さて長いブランクを経て続きを書いて 行く事にしましょう。
前回までの情報ではSantaCruzはDual不可との結論でしたが、その後の情報収集によって多分こうやったら 筆者の環境でも動くんじゃないかというヒントは掴みましたが、結局きれてM-AUDIO Audiophile2496買って しまいました。 AC'97に縛られない(簡単に言うとサンプリングレート44.1KHzのまま扱えるということ)そして入門用とはいえ オーディオカードとしての資質は筆者程度の使い方には充分すぎるほどの高音質です。
とはいえやはりノイズ無しに動かすにはコツが必要でしたが。まあ簡単にいうと(SantaCruzの動かし方と同様) BIOSのPCIトランザクションをEnableにするということです。何故こんな事をするかと言うと、Promiseのドライバは CPU占有率が高いらしく、そのためにこうしないとMP3等の再生中にブチブチ音切れするということらしいです。 筆者も最初は偶然発見したことだったのですが、それで問題なく使えているのでもしDual環境で問題発生して 困っている方一度試してみてください。 で結局のところ何がちゃんと動くのかというのは以下の通りになります。
M-AUDIO DELTAシリーズ(ACPIできちんと動作する)、CardDeluxe(ACPIでの動作不可)、Santacruz、 SBLive!(保証無し音切れも有るかも?)、YMF744、754(SP2適用後Win2kディスクのWDMAUDIO.SYSの 上書き必要)、その他はオーディオカード系も動作するものが多いようです。
基本的には同じチップのものは動作しそうなんでTerratecもEWXシリーズ以外は期待できそうです。 個人的な考えなんですが、いい音にこだわる人ならばDual、Single問わずオーディオカードという選択肢も これからは充分考えても良いんじゃないか?という考えを今回持ってしまったのですが普通の人の神経で たかだか音の為に(安定度やデジタル入出力なんかは考えずに)1万円も出せないだろうとも思うし。 もう完全にこの辺は趣味でしかないだろうと思いますね。
今回Audiophile2496にはソフトがえらいバンドルされていて筆者はMIDIやらないし、ましてや作曲なんか 出来もしない人なんで、それだけが困ったことですね。その他は大満足の買い物です。
ここからは筆者なりの環境別サウンドカードです。 Singleな環境の方は予算に応じた買い物をすれば基本的に間違いないです。ゲームする人はSBLive!、Audigy、 この辺で決まりでしょう。予算控えめでそこそこいい音が欲しいひとはYMF744系、C-media系、辺りが良いでしょう ちょっと人とは違うものが欲しいひとはCrystal製のチップが載った製品なんかは面白いし音も結構良いです。
Dualな環境の場合は予算を抑えるならYMF744系しかないです。その次の価格帯はSantaCruzなんかになって しまうのでこの辺が辛いところです。そしてDELTAシリーズですね。この辺は好みと予算で選んでください。
まあかなり放置していたせいで情報も溜まっていたんでそれなりの情報にはなっていると思うので困った時にでも 読んで見て下さい。 次回はTridentBladeXPの実力はどんなもんだ?です。何でこんなマイナーなビデオカード買ったかというと 2Dが速そうだったというのと画質に興味が有ったからです。こいつのせいでまたもや散財です。(T_T)
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