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ファイルサーバーマシン構想
MASAの思いつきコラム 第25回 ファイルサーバーマシン構想
今回はファイルサーバー(ファイル置き場)について書いてみましょう。前回考えてみましょうと 書きましたが、もう作ってしまいました。というか長時間動作耐久試験10日目位に突入してます。
何で急に欲しくなったのかというと、それまで2台のマシンでファイル共有していたんですが マシンの消費電力の事をふと考えたらもう一台組んだらいいんじゃないの?とふと思ったのが きっかけでした。 DualマシンはTORICA静370Wの電源を現在使用中で、DuronマシンはENERMAX400Wの電源 かなり消費電力が馬鹿に出来ない状態。それなら消費電力を抑えた専用のマシンでも作るか? と漠然と考えていたのが年末辺りのことで、年が明けて2002年の初売りでTWO-TOPにて ケースの安売りしていたのが具体的にマシンを作るきっかけになりました。
売っていたケースはJustyのCK-166というものでFlexATX専用ケースで、しかもLowProfilePCIカード のブラケットを外さないと拡張すら出来ないという問題つき。 それでも¥1,980の魅力には勝てずに買ってしまったのが運の尽き。この先完成までに大きな労力が 必要になるとは思いもしませんでした。
筆者の最初の構想ではケースはゆんゆん(YY-A102)を使いMicroATXで製作の予定だったのですが まあFlexっていってもASUSのCUSI-FXがあるから大丈夫だろうと踏んでいたんですが注文してみたら もう生産中止!?とのことで取れないとの事。TWO-TOPにも在庫無し。仙台市内のショップで 入手できそうな所は無い事が判り、早速通販サイトを色々探してやっとの事で入手しました。
本当はマザーはGIGABYTEのGA-6IWFLが欲しかったのですが、これはベアボーン用で取れない らしいです。 今回はファイル置き場とはいえサーバー用途とも言えるわけで、出来る限り蟹(RTL8139Cとか)は 避けていきたかったのでこの2つしか入手出来そうに無かったんですけどね。
でマザーは入手したし、事前に512MBメモリは確保しておきましたよ暴騰前に¥7,800で。 後はCPUですが今回のコンセプトは低消費電力がテーマの1つなんで、ここは当然C3をチョイス CUSIーFXならVIAの動作確認リストに載ってるんで心配なしってことで早速作りましたよ。 あとファンレス動作も狙ってヒートシンクはアルファのU60-H25Cを使いました。 まあケースが安かったんでこれ位はしておかないとってことで。
ファイルサーバーとしての性格上HDDはSeagateU6 80Gを購入してインストールして動作チェックを 兼ねてSuperπを走らせて見て驚きましたよ。何せ104万桁14分19秒!いまどき凄まじい値です。 もう1回とってもそんなもんでした。まあ衝撃的(笑劇的か?)数値を叩き出してくれるC3ですが 不思議と体感では遅いとは思いませんでしたけどね。 ちなみにWin2kSP2で現在もモニター、キーボード、トラックボールすら繋いでもらえずに放置プレイ 続行中です。(Win2kSP3が出るまでの予定です)
今回1番苦労したのはマザーの入手でした。CUSI-FXがどこにも無い!と判った時には 冗談で(ネタとして)P4S333−FXの購入か?とまで考えましたから。 最近はキューブ型ベアボーンが流行っていて、秋葉ならFreetechとかShuttleなんか売ってますが ここ仙台ではそういう需要が少ないんでしょうね。ベアボーンとしてなら売ってますが...。 C3ですら普通に売ってないし(こっちは需要うんぬんの前にパフォーマンスの問題か?) でもAthronやP3と比べてより石らしい石で気に入ってるんですけどね。ずしっと重量感があって。
これ読んでC3に興味を持った方、これから組もうと思って情報をお探しの方はこちらのページが 非常に参考になると思います。CZ-600Cさん今回組む上で参考になりました。ありがとうございます。
次回は何を書きましょうか?LANについて触れたのでLANカードについてでも書いてみましょうか? 今現在使っているのは3comとSiS900オンボードですが、何故に蟹を敬遠するのか疑問の方 お勧めのカードとは?まあ受け売りなんで偉い事はいえない筆者ですが、何かの参考にでもなれば ということで次回はLANカードについてにしておきましょう。いや蟹はやめておいた方が(Winなら)
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