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2003/4更新 |
Specs
NVIDIA nForce3 Professional family chipset
nForce3 Professionalファミリーは、シングルOpteronワークステーション向けチップセットとして
2003年4月に発表された。製品はグラフィックス機能を持たないnFroce3 Pro 150とnForce3 Pro 250が用意され、
シングルチップ構成とすることによりシステム全体のレイテンシを抑えI/Oアクセスのパフォーマンスを向上させるという。
NVIDIAではグラフィックス統合版となるCrush K8Gの用意も進めているが、こちらはnForce3ファミリーになると見られている。
nForce3 Pro 150は、ワンチップにHyperTransportリンク、AGP 3.0/2.0、PCI v2.3インターフェース、NVIDIA 10/100MbitイーサネットMAC、 USB 2.0、ATA-133、AC'97コントローラなどを統合している。このうち内蔵MACはnForce2と同等のものとされるほか、 USB 2.0は6ポート、ATA-133は3チャネルのサポートとなる。ATA-133の第3チャネルは速度を150MB/secにまで引き上げることが可能で、 Serial ATA-150は外部にブリッジチップを接続してサポートされる。なお、APUは内蔵せず、オーディオは基本的な AC'97のサポートとなっている。プロセッサと接続するHyperTransportリンクの帯域幅は最大3.6GB/sec。 秋にはより高機能な、nForce3 Pro 250の投入が予定されている。nForce3 Pro 250はNVIDIA製ギガビットイーサネットMACを内蔵、 2ポートのSerial ATAをサポートすると言われている。ギガビットコントローラは十分な帯域幅を確保するために、内部でHyperTransportリンクにより 接続されるという。チップはnForce3 Pro 150とボール互換。 nForce3 Pro 150/250ではともにNVIDIA RAID機能を備えており、IDE ATA/Serial ATAで利用可能となる。 両製品ともRAID 0ディスクストライピング、RAID 1ディスクミラーリングと、RAID 0+1をサポートする。このほか、nForce3 Proファミリーも 従来の製品と同様、NVIDIA共通ドライバアーキテクチャに対応する。これにより、グラフィックス、オーディオ、ネットワーク及び ストレージドライバを含む、共通ドライバパッケージが提供されると見られている。
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