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<!> This page may contains unofficial informations. January, 2004 updated <!> このページは非公式に伝えられた情報を含んでいます。 2004年1月更新 |
Specs
VIA K8T800 family, K8M800 chipset
K8T800ファミリーとK8M800は、AMD64プラットフォームに対応するVIAの初代チップセット。まずはK8T800が、
VIAの最初のOpteronプロセッサ対応チップセットとして2003年4月22日に発表され、その後12月15日にグラフィックス統合型となるK8M800、
HyperTransport FSBを強化したK8T800 Proが投入された。
最初の製品となったK8T800 (旧称K8T400M) チップセットは、2-wayまでのSocket 940 Opteron及びAthlon 64 FXと、 Socket 754 Athlon 64をサポートする。ホストインターフェースは16x16-bitの800MHz Double-pumped HyperTransport FSBをサポート、 製品は2チップ構成をとり、チップインターコネクトは帯域幅1.06GB/secのUltra V-Linkまでに対応する。 2003年末に発表され2004年初めに登場したK8M800は、S3 GraphicsのUniChrome Pro (旧称UniChrome 2) コアを内蔵する。 グラフィックスコアを統合するほかはK8T800と同様の機能を備えるもので、フレームバッファは8MBから最大64MBをメインメモリから 確保するUMA方式をとる。統合コアは128-bit 2D/3D、2パイプラインそれぞれに2テクスチャユニットという構成で、3Dコアは200MHzで動作する。 また、MPEG-2エンジンを備えるほか、AGP 8xも利用可能だ。 K8T800 Proでは、K8T800を基にSocket 939と1GHz HyperTransport FSBのサポートが追加された。その他の機能は K8T800と同様だが、VT8237の後継となるVT8239サウスブリッジと組み合わせることで、帯域幅1.06GB/secのUltra V-Link チップインターコネクトや、VT8239内蔵のギガビットイーサネットMACが利用できる。 K8T800ファミリーとK8M800で主に使用されるサウスブリッジのVT8237は、ノースブリッジとの接続に 帯域幅533MB/secの8X V-Linkを使用する。VT8237では2チャネルのSerial ATA、2チャネルのATA-133をサポートして 合計6台のATAデバイスが接続できるほか、Serial ATA RAID機能を備えており、RAID 0ストライピング、RAID 1ミラーリング、 RAID 0+1ストライプミラー、JBODが利用可能。また、8ポートのUSB 2.0やVinyl 6チャネルAC'97オーディオをサポート、 10/100MbpsイーサネットMACを内蔵する。
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